<Header>
<Author: 韓翃>
<Title: 寒食>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 寒食（かんしょく）>
<BookPage: 320>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
春城無處不飛花，
寒食東風御柳斜。
日暮漢宮傳蠟燭，
輕煙散入五侯家。
<End Poem>
<Translation>
春の市街には、どこもかしこも落花が舞い飛んで、さむざむとした寒食の節、御溝の柳の枝も東風に吹かれて斜めになびいている。やがて日が暮れると、宮中から新しい火をたまわるろうそくが送りとどけられ、その青い煙が風に散りつつ、五侯の邸宅へはいってゆく。
<End Translation>
<Formatted Translation>
春の市街には、どこもかしこも落花が舞い飛んで、
さむざむとした寒食の節、御溝の柳の枝も東風に吹かれて斜めになびいている。
やがて日が暮れると、宮中から新しい火をたまわるろうそくが送りとどけられ、
その青い煙が風に散りつつ、五侯の邸宅へはいってゆく。
<End Formatted Translation>